阿以蘭丸役 坂田将吾
「ついに最終回。」
2021/7/2
どうも、坂田将吾役の阿以蘭丸です。
Fairy蘭丸最終回、ついに放送されましたね。
今回も、最終回の内容などについて、僕の主観で語っていきたいと思います。
どうかお時間のある時にでも読んで頂ければ幸い。
11話に引き続き、倒れている蘭丸の元で、バックン警報が鳴り響いているところから話はスタートします。
そしてみんながいつものドアを通って駆けつけて来てくれました。
一人づつ「蘭丸!」と心配してくれた。
嬉しいね…
でも今は感傷に浸っている場合じゃないぞ蘭丸!急げ蘭丸!妖精界のピンチだ!
そして某ドアで妖精界に行くと、
そこには網タイツが破れたおじさんが!!!
大丈夫ですか豊穣さん!?
「女王がシリウスに」という情報と、
豊穣さんの懐中時計をもらう蘭丸たち。
そして豊穣さんは子供の姿ver(以下「豊穣くん」と称する)が女王の時計係に就任する時を顧みます。"もどして"コメント多すぎィ笑
「かわいい顔しとるの。」と言われ顔真っ赤にする豊穣くん。かわいいかよ。
その懐中時計は豊穣さんにとって、
女王への忠誠と愛の象徴なんだね…。
豊穣さんは、息も絶え絶えに5人に
「陛下を頼みます」と、託します。
そして気がつくと意識が無い女王陛下の元へ。
5人は言います。
「あなたの心、いただきます!」
女王の手に5連キッス。
一斉に変身し、同時に降臨!!!
最後のジャ◯コ…!エモい…次からジャ◯コ入店したら思い出して泣いちゃう…。
いつもは艶歌が流れるところで
オープニングが流れます!!!
いやほんとカッコいい…!
アツい演出ですね…!
実は皆さん知らないかもですけど、この曲を9/18日に山野ホールでキャストが歌って踊るらしいんですよ!!!↓
https://f-ran.jp/spceial/event_003.html
みんな来てね!!!
(ダイレクトマーケティング)

閑話休題。

妖精界の玉座の前で、女王とシリウスが対峙しています。
シリウスわっるい顔しとんなぁ。
哲栄さんのこんな悪いセリフ聞けるの珍しいよなぁ。
そこに蘭丸達が駆けつけます!
間に合いました!
女王はシリウスを葬り去れと言います!
蘭丸は何も答えず…。
するとシリウスが高笑い。
「知らないのか?この国を滅ぼしたのは…
俺じゃあ無い…この国を滅ぼしたのは…
ベテルギウスなのだぞ!!!」

バババーーーーーン!!!
な、なんじゃとーーーーーーー!?!?
ウソだろベテルギウス!?信じてたのに!?

そして過去回想へ。
女王を殺そうとするシリウスをベテルギウスが泣きながら止めるシーンです。
ベテ「こんなことなら、最初から、最初から何も無ければ良かったのに…!!どうして…?
僕は君が…!君の事が…!!!」

そして、シリウスを吹き飛ばし、
妖精界をも破壊します。
最後には自分自身すらも。
ここが第1話の冒頭に繋がるわけですね…。
そう。ベテルギウスは、シリウスのことが…。
共にアイドルとして愛著を集めたあの日々。
それがベテルギウスにとってはかけがえのないものだったんです。
少し遡りますが、
11話のシリウスが「好きな人がいる」とプロキオンとベテルギウスに打ち明けるシーンの時のベテルギウス。ここには、切ない感情を乗せて演じさせていただきました。ぜひ見返したときに注視していただけると、面白いかもしれません…!
衝撃の真実を知った女王は、蘭丸に問います。
蘭丸は何も答えません。
女王は、怒りによりシリウス曰く醜い姿へと変身してしまいます。
5人は女王の能力(チカラ)の前に為す術もありません…!
ですが蘭丸は諦めません。
力強く女王を見据えます。
「なんだその目は!」
やばい目ぇ付けられた。
「女王に対する礼儀作法を教えてやる。
(足スッ)舐めよ。女王の勅命である。」

わぁ、本当の女王様プレイじゃないですか…
ニコニコの「監督の実体験」コメントやめて!
監督がそんなプレイするはずないじゃない!?
そうよね菱田監督!?
とまぁ冗談はさておき、
蘭丸は舐めます。
が、まだ折れる意思は見せません。
女王はその姿に動揺します。
好機!!!
仲間に「今だ!!!」と伝え、
豊穣さんの懐中時計を取り出します!
「オン マヤルタ ハリキラ!」
豊穣さんの心根開錠キーブ◯ード!!!
なるほど豊穣さんはこの為に懐中時計を託したんですね…!
豊穣さんの力、お借りします!!!
劣勢になった女王は、苦肉の策として、
焔にある事を暴露します。
「知らんのか焔?お前の父を死に追いやったのは、うるうの母なのだぞ!!!」
女王を心根開錠するには、5人の心を一つにしなければいけない…!
心を乱され、5人は弾かれてしまいます。
そして女王を殺そうとするシリウスを止める為、ベテルギウスが応戦するところでAパートは終了。
今回は愛キャッチは無し。
Bパート。
ギャン泣きの焔とうるうが暗い空間で2人きり。何も起こらないはずもなく…
ここで先程女王が暴露した事は、この作品を通して敷かれていた伏線の一つ。
焔の父は、うるうの母と不倫していたのです…!!!
既に9話あたりでお気づきのかたもいらっしゃったかもしれません。
僕の憶測ですが、きっと、うるうの母は、政略結婚に利用されるなどして、幸せでない結婚生活をしていたのかもしれません。
この先の幸福を想像できずに、死のうとしていたところを、焔の父と出会い、本当の愛を知り、救われたのだと思います。
そして焔の父の稲田さんは仰っておりました。
「いやでもヤっちまったら言い訳だよね笑」
そうだぞ!不倫自体はいけない事だからね!
真似しないでね!!!
そして他にも現場でのエピソードをいただきました。
焔の父役の稲田さん、うるうの母役の豊口さん、うるうの父役のてらそまさんが収録時間が同じだったらしく、
そこで第9話17分あたりの
焔父とうるう母の濡れ場のシーンの収録。
稲田さんは、知り合いと濡れ場を演じるのは内心少し照れ臭いものがあるらしいのですが、
そこをうるうの父役のてらそまさんがいる前で演じるのは、もう状況が面白かったと仰っておりました笑
そして、てらそまさんが収録終わりに稲田さんに「いいもん見せてもらったよ」と爽やかに言い放ったそうです笑笑笑
いやこれ稲田さんから聞いてずっと話したかったんです。ただ、ネタバレになりかねんからずっと温めてましたよ、あーやっと言えた。
時を戻そう。
真実を知り、うるうに赦しを乞う焔を、うるうは優しく慰めます。あんなに仲が悪かったのに…なんかもうそれだけでうるっときますね…
焔は、うるうの優しさに涙ぐみます。
そこで呼びかけられうるうの方を向くと。
ズキュゥゥウウウウウウウン!!!(キス音)
キマシタワーーーーーーーーー‼︎‼︎‼︎
うるう「これで許してやる。」
カッコよい。
ヨシ!
これで心は一つだね!
そして2人はキスしないと出られない部屋から脱出します。
各部族の世界に行き、覚悟を問われる4人。
玉座の前の空間では、シリウスにすごい捕まり方した蘭丸。
あっヤバいトドメ刺されちゃう!!!
そこで蘭丸が取った行動とは!?
はいこっちもズキュゥゥウウウウウウウン!
シリウスの中に、シリウスが好きな彼女の言葉が流れ込みます。
彼女も、シリウスの事を愛していた。
だからこそ離れてしまったのです。
帰ってくる4人!
そして…豊穣さん!!!!!
このときの女王の諦めたような表情はエモいし、蘭丸から懐中時計を受け取るときの豊穣さんのカット、好きです。
さぁ行きますぞォオオオ!!
6人で心を一つに!
心根開錠!!!!!
バックンとケモナマも力を貸してくれました!
女王が本当の姿になり、
気持ちを吐露してくれます。
そうだったんですね…。大変でしたね…。
ヨシヨシしたいですね…。
女王様、あやまれてえらい…。
「言えたじゃねぇか…」コメントたくさんでしたね…。検索したらネタバレ注意系でした。
F◯15未プレイの方は調べないようにね…
蘭丸達は、
「僕はこれからもずっと、あなたを笑顔にしたい」と伝えます。
このセリフは、視聴者にも向けて言っているんだよと音響監督の納谷さんに教えていただき、
心を込めて言わせていただきました。
伝わってるといいな…。
女王は言います。
「ありがとう。」
すると、妖精界に愛著が降り注ぎます。
愛ってすげぇや。
そして、天狼院シリウスはクールに去るぜ…。
Cパートへ。
高台のような、いつもの場所にいるシリウスのところへ、5人がやってきます。
寶が、一通の手紙を渡します。
「桜、咲く…か」
良かったねシリウス…。
そこへ蘭丸が声を掛けて、
「◯◯◯◯◯」
と口パクで何かを言ったような…。
なんだろなぁ…なんて言ったんだろうなぁ…
公式Twitterにあるエンドクレジットの菱田監督の絵で謎が解けるかもしれないなぁ!(クソデカ音量)
あの絵、優しい表情でとても好きです。
第一話でもあった女王の玉座の前で、会議が始まります。
寶さんの「しょぼぼーん」良いっすね笑
なんか腹立つけど
最後は、
BarFで、カレーを前にみんなで十訓!
みんな日常へと戻っていく。
裏で「夭聖哀歌」も流れてて本当に終わるんだなぁという気持ちもありつつ、でも気持ちは爽やか。最高でした…!

ふと、第一話のアフレコを思い出します。
最初に菱田監督から作品の説明を受けた時です。
「これは愛のお話です」と軽いトーンで言った監督。第一話の台本の内容しか知らなかったのと、あまりに軽いトーンだったので、冗談なのかな?と思ってしまったりしました。
ですが、アフレコが進み、
アニメの最終回を見終わって。
その言葉を鮮明に思い出します。
「これは愛のお話だ」って。
心から思えます。
本当に素敵な作品だと思います。
菱田監督。
愛のある作品を創ってくださって
ありがとうございます。
そして観てくださって、
応援してくださる皆様。
本当にありがとうございます。
あなたを笑顔にできるよう、
これからもみんなで頑張ります。

次は、あなたの心 いただきます!

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